万歩計ってどんなのもの?
ただ漠然と歩いていても、どのくらい歩いたのかは数えでもしない限り分かりません。
そんな時万歩計があると便利です。
実は、このよく聞く「万歩計」という言葉は、正式名称ではありません。
一般的には「歩数計(英語でpedometer<yドメター=j」と呼ばれています。
昭和40(1965)年に株式会社山佐時計計器が、運動不足解消のために
一日一万歩歩こうというスローガンを掲げて「万歩計」という商品名をつけて売り出したところ、
その名前が広く普及して、今では「歩数計」のことを「万歩計」と呼ぶようになった訳です。
ウォーキングの目安としては、やはり言葉どおり一万歩一日に歩くのを目標にするとよいでしょう。
サラリーマンが一日に歩く平均の歩数は、大体4000〜6000歩だと言われています。
万歩計をつければ、歩数も簡単にカウントできるので、歩数チェックも楽々です。
万歩計には、アナログ式とデジタル式の2種類の方式がありますが、
一歩ごとの上下振動を感知して歩数をカウントするというのは、どちらの方式でも基本的には同じです。
万歩計の仕組み上、多少の誤差は仕方のないことですが、歩くスピードが遅くなると歩数が少なくカウントされ、
歩くスピードが速くなると、多くカウントされやすいという傾向があるようなので、
それもある程度考慮しておいた方がいいのかもしれませんね。
こんな万歩計も!!
2003年9月に富士通から発売されたNTTドコモの携帯電話(ムーバF672i)は、世界初の歩数計機能搭載の携帯電話です。
らくらくホン機能の高齢者向けの携帯電話で、あらかじめ指定した宛先を登録しておくと、
その日の携帯電話を持って歩いた分の歩数データを定期的に自動送信するという「あんしんメール機能」という機能がついています。
一人暮らしのお年寄りなどの健康状態が遠く離れた家族にも確認できるようになっているわけです。
こんな変わった歩数計(携帯電話?)もあるのですね。
ちなみに、この携帯電話のディスプレイは、高齢者に配慮して字も大きめになっているそうですよ。
いろんな万歩計
万歩計にもいろいろあって、値段も安いものから高いものまで色々です。
比較的値段の安いものは、コイルバネ方式のものが多く、歩数を振動でカウントするので、
歩いている以外の振動も歩数としてカウントしてしまいます。
通常で10〜15%程度多くカウントしてしまう可能性があるので、
コイルバネ式の万歩計の場合は、最初は一日一万歩を目標にして歩くとよいでしょう。
コイルバネ式の場合は、すばやく足を動かしてサッサッという感じで歩くと、振動の衝撃が均一になるので、
カウントする歩数の誤差も少なくなります。
反対に、振動が少ないような歩き方、抜き足差し足と言った「忍び歩き」のように振動が少ないような歩き方をしていると、
振動の回数を実際よりも少なくカウントすることもあるようです。
万歩計を使ってエンジョイ ウォーキング!
現在では、ウォーキングをより楽しむことができるような歩数をカウントする以外の機能がついた万歩計が色々出されています。
その機能について少しご紹介してみましょう。
色々な万歩計の機能から自分に必要なものをセレクトして、
自分に最適な万歩計を手に入れて、万歩計を使って楽しいウォーキング・ライフをどうぞ!
☆距離計算機能
その人の歩幅を元にして、歩いた距離を計算します。
それによって大体どのくらいの距離を歩いたかが分かります。
☆ 防犯機能
ウォーキング中に何かあった時のために、キャップを外すと防犯ブザーのように大きな音が出るようになっているものがあります。
夜道を歩く場合や、持病をお持ちの方がウォーキング中に発作などを起こされた場合に役立つことでしょう。
☆時計・ラジオ機能
時間を表示する時計がついていたり、ラジオの受信ができるものがあります。
☆カロリー消費量計算機能
あらかじめ自分の体重を登録しておくと、歩数から計算した距離と時間辺りの歩数から算出した歩いたスピードを元にして、
消費したカロリーや脂肪燃焼量を計算してくれます。
ダイエット目的でウォーキングを始める人には最適の機能です。
ただし、カロリー消費量は歩数・速度・歩幅・歩行距離の要素で計算するので、
坂道や階段などを歩いた場合のカロリー消費量は正確には計算できないかもしれません。
消費量は、おおよその目安と考えておく必要があるでしょう。
☆ゲーム機能
歩数に基づいて、色々な楽しみ方ができるものがあります。
セイコーの歩数計で、「東海道五十三次を歩こう」という歩数計があります。
これは、歩いた距離を地図グラフで現在地を表示するほか、合計の距離や次の宿場までの距離を表示するようになっています。
日本橋を出発して京都までの493.7kmを、53か所の宿場を通りながら歩くようになっています。
使う前に自分の歩幅を入力すれば後は歩くだけでOK。
宿場に辿り着けばアラームで着いたことをお知らせするようになっています。
今どの辺りを歩いているのか実際に分かるので、楽しそうですね。
また、同じように実在する土地を訪ね歩くという設定の万歩計はほかにもあります。
「平成の伊能忠敬ゲーム万歩計」という歩数計です。
江戸時代に歩いて日本地図を作ったことで知られている伊能忠敬の弟子になって、
同じように歩きながら日本地図を完成させてしまおうというゲーム形式になっています。
どこの県からも出発できるようになっているので、自分の好きな場所から始めることができます。
本体を付属のひもで首からぶら下げて使えるようになっています。
登場キャラとしては、水戸黄門や次郎吉など6人のキャラクターを選ぶことが可能です。
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